
数年前は流行語のようでしたが、今は普通に受け入れられる単語となった「米粉パン」
私は大のパン好きで朝食は毎朝食パン、週末は菓子パン、ランチもサンドイッチというパン三昧な生活を送っていますが、普段は小麦パンに慣れており、今まではなんとなく敬遠していました。
しかし、米粉パンが多くの書籍やメディアで取り上げられる中、米粉パンの味は、小麦パンとどう違うのかが気になって自分なりに調べてみました。
また、私のお気に入りの美味しい食べ方についてもご紹介したいと思います。
尚、この記事の写真は全て私が撮影したものを使用しています。
Contents
米粉パンとは
米粉パンとはどのようなパンなのでしょうか。
【米粉の食パン】
米粉パンとは、小麦粉の代わりに米粉を使用し、小麦粉を使わないパンのことです。
小麦粉には小麦などの穀物から生成されるタンパク質の「グルテン」が含まれています。
「グルテン」はパンの粘り気や弾力性を出す効果があるので、小麦パンのモチモチ食感を作るのにかかせません。
小麦粉には「グルテニン」と「グリアジン」というタンパク質が含まれており、水を加えて捏ねると、この「グルテニン」と「グリアジン」の2つが絡み合い「グルテン」となります。
小麦粉を使用せず、米粉を使用したパンのこと。
小麦粉に頼らずにあのモチモチ感がどこまで出せるのか、気になるところです。
米粉パンと小麦パンの違いを検証
米粉パンには小麦パンのモチモチ感の元、グルテンが含まれていないことがわかりましたが、他の違いについても考えてみようと思います。
まず、一番大切な「味」は米粉パンと小麦パンではどう違うのでしょうか。
私が米粉パンになかなか挑戦しなかったのには、小麦パンとの違いがわからなかったことや、味が不安だったことも理由の一つでした。
そこで思い切って米粉食パンに挑戦しようと、神戸三宮にある「グーテ」の「米粉食パン」を購入してみました。
【神戸三宮にあるグーテ】
グーテはイートスペースもあり、購入したパンを店内で食べられる他、店内調理した軽食も食べられる兼カフェ的なお店です。
今回グーテで購入した米粉パンと、今まで私が食べてきた小麦パンを比較して、違いを独自に検証してみました。
グーテの米粉食パンは100%米粉を使用しており、うるち米を使用することでモチモチ感が味わえると店頭で紹介してありました。
うるち米を使用しているなんて、これはモチモチ食感が期待できそうです。
【購入してきたグーテの米粉食パン画像】
私が米粉パンを1週間食べてみて感じたことを元に、感想や特徴を表にまとめてみました。
あくまでも個人的意見になりますが、ご参考ください。
【米粉パンと小麦パンの違いまとめ】
比較項目 | 米粉パン | 小麦パン |
匂い | 無し | バターの香り |
重さ | ズッシリと重い | しっとりしているが軽い |
モチモチ感 | 白い部分が少しモチっとする | かなりモチモチ |
スライスした時 | パンくずがボロボロ落ちる | パンくずはパラパラ落ちる程度 |
一口目の味 | 噛んだ時のジワっと感がない | 噛んだ時にバターや小麦の味わいがある |
口の中の味わい | 一口目から味が変わらない(同じ味わい) | 噛めば噛むほど味わいが出てくる |
腹持ち具合 | 腹持ちが良い | お腹が空くのが早い |
総合評価 | ★★★ | ★★★★★ |
見た目は米粉食パンも小麦食パンも変わりませんでしたが、重さが重いのが米粉パンの特徴だと思います。
一斤をカットした時の風味は食パンにより、甘い匂いがしたり、バターの匂いがしたりと小麦パンも違いがありますが、今回購入した米粉食パンは特に匂いはなく、特に変わった匂いもしませんでした。
ただ、切っていて思ったのは、切り口が小麦パンに比べてパサっとしていて、パンくずが結構ボロボロとまな板に落ちるということです。
やはり小麦パンよりもモチモチ感には限界があるのかなと感じました。
食べた時の食感は、少し乾燥した食パンのような感じぐらいで違和感はなかったですが、小麦パンに多い噛んでいくうちに「ジワっ」と口の中に味が広がる感じはなく、一口目からあっさりしていました。
噛んだ時にバターが広がる感じは、小麦パン特有のものなのかなと感じました。
【購入した米粉食パンの成分表示】
米粉100%使用していると表面に書いてありましたが、裏面には添加物として増粘剤、乳化剤などが入っています。
やはり粘りや柔らかくすることが必要なのですね。
しかし、驚いたのが、米粉パンは米粉を使っているだけに腹持ちが良いということです。
私の場合、普段の小麦食パンだと食後3時間で空腹になることが多いのですが、米粉食パンだと5時間ぐらいは大丈夫なのです。
お米のパワーを感じますね。
また補足ですが、米粉食パンは小麦パンと同じ時間トーストしてもなぜかあまり焦げ色がつきません。
私は普段、小麦食パンをトースターで3分焼いていたので、米粉食パンも同じように3分焼いたのですが、焦げ目はつかず真っ白なままでした。
もう慣れましたが、初めて焼いた時はトーストが故障したのかと思いました。
今は日によって、「3分トーストで真っ白のまま」食べるか、「5分トーストで少し焦げ目をつける」など気分によってトースト時間を変えて食べています。
お気に入りの美味しい食べ方
私の米粉パンのお気に入りの美味しい食べ方をご紹介したいと思います。
【スライスした米粉食パン】
どの組み合わせが一番米粉パンの美味しさが引き立つのか、独自に試して順位をつけてみました。
今回私が試したのは、以下の5種類です。
- ブルベリージャム
- いちごジャム
- バター+ジャム
- ミルクジャム
- フレンチトースト
どれも自宅の冷蔵庫にあったものを使用しています。
ジャムとバターは、トーストした米粉食パンに塗って試してみました。
フレンチトーストは、牛乳、卵、砂糖で作りました。
そして、私の選んだ結果がコチラ!
1位 フレンチトースト(牛乳多め+ブラウンシュガー)
2位 いちごジャム(果肉入り)
3位 バター(耳までたっぷり)
1位は、フレンチトーストです。
やはりあっさりした米粉パンはフレンチトーストが一番美味しくいただけました。
米粉パンは少しパサっとしているので、牛乳を少し多めにして、砂糖はブラウンシュガーをたっぷりが個人的に1番オススメです。
ブラウンシュガーだと焼いている時に良い感じに焦げ色がついて、より美味しそうに感じる気がしました。
2位は、いちごジャムです。
ジャムの中でも「いちご」が一番美味しかったです。
米粉パンはあっさりしているので、ブルーベリーよりも「いちごの甘さ」の方がしっかりと味が絡んでいる気がしました。
口の中でもいちごの果肉のつぶつぶが絶妙な食感を生んでいました。
3位は、バターです。
まさにシンプル・イズ・ザ・ベスト、王道のバターが3位です。
米粉パンは、小麦パンのように噛めば噛むほどバターの味が出てくるタイプではないので、たっぷりと耳の端っこまで隙間なくバターを塗ることで少ししっとりとした食感が楽しめます。
そしてパサッとして少し固めの耳まで美味しく頂けました。
- ハッキリした味付け
- 量はたっぷり
米粉パンの美味しい食べ方1位~3位に共通することは、しっかりした味付けです。
淡白な米粉食パンには、トッピングをたっぷり付けるということがお美味しく食べる秘訣だと感じました。
是非試してみてください!
米粉パンと小麦パンの違いまとめ
米粉パンと小麦パンの違いについてのまとめです。
米粉パンは小麦パンに比べてモチモチ感が少なく、味が淡白であっさりしているのが特徴です。
モッチリよりあっさりしているパンが好きな方は米粉パンがオススメです。
また腹持ちも良いので、授業中にお腹がグーグーなって困る方には最適かもしれません。
味に癖がないので、トッピングにジャムなどをつけて味わうのが、米粉パンを美味しく食べる方法だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。