薔薇の花言葉は怖い?赤やピンクなどの色別や本数の違いで変わる意味と贈る時の注意点も!

薔薇は誕生日やプロポーズなど愛情・友情問わず想いを伝えるのにはとっておきの花です。

香りが良く高級感のある薔薇を渡されたら嬉しいものですよね。

薔薇の種類は2万種ほどあるとされていて、多くの人に愛されていることから様々な花言葉が付けられています。

中には怖い意味を持つこともあるため、どんな花言葉があるか知っておきたいですね

ここでは

  • 薔薇の花言葉は怖い?
  • 赤やピンクなどの色別や本数の違いで変わる意味
  • 贈る時の注意点

について紹介します。



Contents

薔薇の花言葉は怖い?

薔薇は赤やピンク、それから白や黄色といった色の種類が豊富で、本数によっても花言葉がそれぞれ異なります。

まずは、薔薇本来の花言葉を紹介します。

薔薇本来の花言葉は」と「です。

薔薇の花言葉は一説によると、ギリシャ神話の愛と美を司る女神ヴィーナスに由来しているといわれています。

想う人に愛を伝えるためには最適な花ですね。

ただし薔薇の中には怖い意味の花言葉を持つ色や本数があります

怖い花言葉を持つ薔薇は以下の通りです。

怖い花言葉を持つ薔薇
  • 黄色い薔薇
  • 黒い薔薇
  • 15本の薔薇
  • 16本の薔薇
  • 17本の薔薇

黄色い薔薇の怖い花言葉は愛情の薄らぎ」「嫉妬」です。

怖い花言葉がある一方で良い意味の花言葉も付けられていて、「友情」「平和」「友愛」「献身」などがあります。

黒い薔薇の花言葉はあなたはあくまで私のもの」「死ぬまで恨みます」「束縛」「嫉妬」「怨念」「決して滅びることのない愛」「永遠の愛です。

執着心の強さを感じられる意味が込められています。

黒い薔薇を贈るときは誤解を招かないように注意したいですね。

薔薇は本数によっても意味が異なり、15・16・17本の薔薇はマイナスな花言葉があります。

15本の薔薇は「ごめんなさい」、16本の薔薇は「不安な愛」、17本の薔薇は「絶望的な愛情です。



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赤やピンクなどの色別や本数の違いで変わる意味

薔薇には色や本数の違い、それから蕾や満開などの状態によっても異なる花言葉がついています。

色別・本数別・その他(部位・状態)に分けて花言葉をまとめました。

薔薇の色別の花言葉

薔薇 色別の花言葉

薔薇は色の種類が豊富で、好みの色を見つけることができます。

以下に色別の花言葉をまとめました。

薔薇の色別の花言葉
花言葉
「愛情」「美」「あなたを愛します」「情熱」「恋」「熱烈な恋」
紅色 「死ぬほど恋焦がれています」
濃紅色 「内気」「恥ずかしさ」
緋色 「灼熱の恋」
ピンク 「上品」「しとやか」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」「感銘」
黄色 「友情」「平和」「友愛」「献身」「愛情の薄らぎ」「嫉妬」
オレンジ 「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」「すこやか」「愛嬌」
「純潔」「清純」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」
「穏やか」「希望を持ち得る」
「不可能」「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
「誇り」「気品」「尊敬」「高貴」「王座」
「あなたはあくまで私のもの」「死ぬまで恨みます」「束縛」「嫉妬」「怨念」「決して滅びることのない愛」「永遠の愛」
「無限の可能性」

 
恋人やプロポーズで贈るときは赤やピンク、友人に贈るときは黄色、それから目上の人へのプレゼントは紫など送る相手によって色を選択してみても良いですね。

薔薇の本数別の花言葉

薔薇 本数別の花言葉

薔薇は花束にするときに本数によってで異なる花言葉がつけられています。

花を贈るときには花言葉を意識して本数を決めるとよいかもしれません。

以下に本数別の花言葉をまとめました。

薔薇の本数別の花言葉
本数 花言葉
1本 「一目ぼれ」「あなたしかいない」
2本 「この世界は二人だけ」「世界は二人のため」
3本 「あなたを愛しています」「告白」
4本 「死ぬまで気持ちは変わりません」「愛は不変」
5本 「あなたに出会えて良かった」「出会えたことが嬉しい」
6本 「あなたに夢中」「お互いに敬い愛し合いましょう」
7本 「密かな愛」
8本 「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
9本 「いつも一緒にいてください」「いつもあなたを想っています」
10本 「あなたは完璧です」
11本 「最愛」
12本 「私と付き合ってください」
13本 「永遠の友情」
14本 「誇りに思います」
15本 「ごめんなさい」
16本 「不安な愛」
17本 「絶望的な愛情」
18本 「誠実」
19本 「我慢と期待」
20本 「私の小さい愛」
21本 「あなただけに尽くします」
24本 「一日中思っています」
99本 「永遠の愛」「ずっと一緒」
100本 「100%の愛」
101本 「これ以上にないほど愛しています」
108本 「結婚して下さい」
365本 「毎日あなたを想っています」
999本 「何度生まれ変わってもあなたを愛する」

108本の薔薇の花束はプロポーズをするときに渡す花として有名ですよね。

薔薇のその他(部位・状態別)の花言葉

薔薇 その他の花言葉

色や本数以外にも、薔薇の部位や状態によっても花言葉がついています。

薔薇のその他(部位・状態別)の花言葉
部位・状態 花言葉
「若さあふれる美」
「希望がある」
「あなたの不快さが私を悩ませる」
「不幸中の幸い」
赤い薔薇の蕾 「純粋な愛に染まる」
白い薔薇の蕾 「恋をするには若すぎる」
棘のない薔薇 「プラトニックな愛」 「誠意、友情」
しおれた赤い薔薇 「はかない」
しおれた白い薔薇 「つかの間の印象」
枯れた白い薔薇 「生涯を誓う」
満開の薔薇 「私は人妻」
一重咲き 「純粋な愛」
多弁咲き 「誇り」
2本の薔薇の花+1つの蕾 「あのことは当分ヒミツ」
3本の薔薇の蕾+1つの花 「あのことは永遠にヒミツ」
2本の薔薇の蕾+満開の花 「秘密」
赤い薔薇(外側)+白い薔薇(中側) 「あたたかい心」
黄色い薔薇(外側)+赤い薔薇(中側) 「どんなにアナタが不実でも」
絞り模様の薔薇 「満足」
ドット柄の薔薇 「君を忘れない」
赤に斑点が入った薔薇 「戦争」


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薔薇を贈る時の注意点

薔薇を贈る

薔薇をもらって花言葉を気にする人は意外と多いものです。

相手との関係性を考えてから種類や本数を選択するようにしましょう。

特に黄色や黒の薔薇、それから15・16・17本の薔薇の花束には良くない意味の花言葉が付けられています。

贈る相手によっては不快感を与えかねないため注意が必要です。



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薔薇の花言葉は怖い?色別や本数の意味と贈る時の注意点のまとめ

薔薇の花言葉について紹介してきました。

ほとんどの薔薇には良い意味の花言葉が付けられている一方で、黄色や黒、それから15・16・17本には悪い意味が付けられています。

また色や本数、更には部位や状態によって異なる花言葉があることがわかりました。

沢山の花言葉を持つ薔薇だからこそ、自分の想いを伝えることのできる花を探せるのではないでしょうか。